パソコンを寄付する

以前は何十万もしていたパソコンですが、今は5万以下で買えるノートパソコンもあります。それ故、パソコン買い替えのサイクルも短くなってきています。動作が遅くなったと感じたり、新しいOSが登場した時に買い換える方が多いかと思います。

パソコンを寄付する

途上国へパソコンを寄付する場合は、現地のICT教育(情報通信技術の教育)支援に活用されます。

ICT教育が、子供達の可能性を広げていきます。
例えば、過去の悲惨な出来事のイメージが強いルワンダ共和国ですが、現在はアフリカのIT大国として成長を遂げています。

コンピュータを使った授業の場合、紙や鉛筆などの文房具が必要無いので資源の節約にもなります。

パソコンを寄付する前に

使わなくなった中古パソコンを寄付する場合は注意が必要です。
何年も使っていたわけですから、いろんな個人データがハードディスクに蓄積されています。これらのデータは、ただ削除してゴミ箱を空にしただけでは十分ではありません。

データを完全に削除する

完全に削除するというより、何度もデータを上書きして復元できないようにします。

データを削除せずに寄付しても、団体側でデータ消去作業をしてくれます。それでも、やはり自分で行ったほうがより安心して寄付が出来ます。消去作業自体は、そんなに難しいものではありません。

データ削除ソフトの紹介

下記のソフトはどちらも無料で利用できます。

完全削除(CompleteDelete)

ダウンロード [vector]


削除したいファイルをデスクトップにあるショートカットにドラッグ&ドロップするだけで完全削除することが出来ます。
すでにゴミ箱を空にして削除したファイルは、次に紹介するDisk FreeSpace Cleanerで対応して下さい。

Disk FreeSpace Cleaner

ダウンロード [vector]

ディスクの空き領域を上書きすることによって、ファイルの復元を出来ないようにします。プログラムをインストール後、Disk FreeSpace Cleanerを実行してください。

  1. ドライブ指定ではハードディスク以外にも、USBメモリなど外部メディアも指定できます。
  2. 書き込み方法は、3回書き込みの方が良いですが時間がかかります。
  3. [ 完了後、Windowを終了する ]にチェックを入れると、作業終了後に自動的にWindowsが終了します。